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    旅はいつも出会い頭

    久しぶりの更新です。
    10月10日。
    今日(昨日)から僕らがやって来たのは、オキナワ!
    ノースリープのまま東京モノレールで遊覧気分。

    6時35分の羽田発のANAに乗り、乱気流の影響で9時30分に到着しました。
    パサパサした空港ビルのパサパサした沖縄そばで英気を養い、
    レンタルした真っ赤なヒュンダイで那覇市街に向かいます。
    外へ出るとムワっとした熱風が。
    ただいまの沖縄、10月なのに気温30度。最低でも26度。

    実は今回、10月15日から始まる沖縄アートフェスティバルを取材に来たんです。誘ってくれたのは、去年のカイナで知り合い、それから親しくしているアーティスト、ギマトモタツさん。ギマさんは仲間と一緒に立ち上げたのが、沖縄アートフェスティバル、通称OAF(オアフ)というわけ。う〜ん、とってもいい響きです。

    というわけで、ギマさんのアトリエがあるという国際通りへ。
    そこでケンジがギマさんにTELLすると、「浜比嘉島でアーティストが出品作品の制作をしているので取材に行ってみては?」とギマさん。
    地図で調べると、那覇から北東へ40キロ、本島と海中道路で陸続きになっている島、それが浜比嘉島。

    「島に行けば“分かる”」と言われたので、具体的にアーティストがいる場所も知らず、いきなり予定変更で国道58号線を北へ突き進む。途中コンビニで短パンとサンダルへ衣装チェンジし、1時間半ほどかかって浜比嘉島到着。

    アーティスト、出てこい!
    そう思いながらパワステのついていないヒュンダイのハンドルを操作していると…あ、あれがそうかな?女の子が道に立っていました。

    映像を見る(1min)

    浜比嘉島と分かれた僕らは、海中道路に浮かぶ、道の駅ならぬ「海の駅」の屋外ベンチで仮眠。でもぜんぜん疲れとれない。でも眠らないと、事故りそう。今回の旅、しょっぱなからサバイバルの様相を呈してきました。

    午後3時。そのまま那覇に帰るんじゃあんまり面白くない。というわけで、やってきたのはAALではお馴染みコザ。チャーリータコスでタコスとタコライスを豪快に平らげ、トツゲキしたのは、自由創作表現者のアトリエ、ATRON!裏声で「コンニチワ〜」と玄関で呼ぶと、怪しげにこちらを見る…友寄さんとエノビさん、PCに向かってました。ちなみに友寄さんたちはOAFとは関係ありませんのであしからず。

    2人には10日から来沖と言っていたんですが、案の定「今日来るかもねと実は読んでいた」と返される始末。さんぴん茶をがぶ飲みしながら、エノビさんのお母さんが作ったという炊き込みご飯のようなものを食べ、お二人が手がけたスマスマのジングルをクリエイターが作る「ベビスマ」を鑑賞。JSHワールドな、エキサイティングなジングルでおかしくてかっこ良かった。そして何より、アトロンはAAL沖縄支部なんじゃないかと思うぐらい、我が家のように落ち着きます。

    そしてそして、7時までに那覇空港に行かなくてはならないので6時にSEE YOU アトロン。いつも車を止める駐車場に行くと、駐車場の兄ちゃん、見たことあるある!なんとAAL022カイナで取材したクリエイターでした。実は昼間、車に乗りながら、「あのファンシーな絵を描く人、駐車場で働いてるって言ってたよね?探してみたいね」と言ってた矢先だったんです。
     沖縄には何百というパーキングがあることでしょうよ。なんという奇跡。なんという再会。取材したくせに彼の名前も知らなかった失礼な僕らは、彼の名前を初めて知るのでした。
     ガンジー石原…絵のタイトルも相変わらずイマイチだったけど、描けそうで描けないであろうファンシーなテイスト。そしてその真面目で優しい人柄。会えてとてもうれしかったです。
     僕らはいつでも出会い頭を推薦します。

    映像を見る(1min30)

    コザを後にし、OAFの顔である、某アーティストを出迎えるために那覇空港に向かいました。まずは、ギマさんと、沖縄アートセンターの代表である瀬底さんと落ち合い、出口でスタンバイ。僕、とてもとても緊張していました。現れたのは…

    映像を見る(1min)

    到着予定は19:30だったのに飛行機が大幅に遅れ20:20分着!ラジオの収録が20:30からということで、瀬底さん、日比野さんを連れ、あっという間に去って行きました。
     
    OAF、いよいよ盛り上がってきました。

     とつぜん、いきなり、さっそく、やっぱり。
     僕らの行動に頻繁する言葉なんですが、初日の夜も、まさにこんなAALワードが凝縮された夜でした。

     ギマさんたちと分かれ、なぜか沖縄に来たというのに、焼き肉食い放題で外国産の牛肉や豚肉にしゃぶりついていると、「とつぜん」ギマさんから電話が。OAFに出品する彼らオススメのご当地アーティスト、金城さんを翌日かその次の日に取材しようと思っていたのに、今夜しか時間がないという。そして今夜ももう10時半。ちょっとビールも入ってます。しかも金城さんが住んでいるのは、那覇ではなく、その南、豊見城。しかも2日ほど僕らはほとんど眠っていない…

     でも「やっぱり」行くことにしました。背に腹はかえられません。「さっそく」機材の準備をしてタクシーに乗り込みます。真っ暗闇の中、田舎を走ること30分、時計もちょうど午前0:00。タイヤの山がそびえる怪しげな場所におろされました。

     廃材で作ったと思われる木製の白鳥居には「Rock`n Roll High school」の文字が。ますます怪しい。鳥居をくぐると魔法使いみたいな帽子をかぶり、バッチがたくさんついたジャケットを素肌にまとった男がお出迎え。その人こそ金城さんでした。

     「学校」に入ると、そこは人里離れた桃源郷みたいな、ネバーランドみたいな、酒は飲めるは、踊れるは、授業はできるはの夢の場所。本当にここが沖縄なのか疑いたくなるぐらい、現実離れした光景が目の前に広がっていた。
     作品や学校を紹介してもらった後は、フランスからやって来たダンサーや暗黒舞踏などのライブ。これがかなりのアヴァンギャルド。しびれました。
     金城さんの作品は音に関するものだそう。その作品も今後紹介して行くのでお楽しみに。
     そして今日のムービーは沖縄らしくビーチからお送りする、だらだらっとしたスペシャルロング版です!僕らの滞在先はなんとアーティストのアトリエ!必見です。

    映像を見る(9min)