「瀬戸内国際芸術祭」クイズ!
問題:みなさん、これ何やってるか分かりますか??

A:宇宙と交信している
B:温暖化で水面が上昇しても死なないように上にいる
C:「ファスナーの船」を撮影している
・・・
正解はCの「ファスナーの船」を撮影している でした!!
朝7:00より、海沿いに高所作業車を乗りつけての、AALでも類をみない大規模な撮影。
ほら、ファスナー型の船が、海を切り開いている!

撮影:鈴木康広
そう、僕らは芸術祭でイチオシ作品を見つけ、撮影し、
長年作品を撮影し続けているアーティストの鈴木康広くんの「ファスナーの船」を撮影すべく
瀬戸内へとやってきたのです。

撮影:鈴木康広
しかも「ファスナーの船」はとてもとても思い出深い作品です。
2004年初夏。
一本の鈴木くんからの電話。
ファスナー型のラジコン船を、和田堀公園で操作するから、それを撮影してみようよ、というものでした。
※2004年版「ファスナーの船」はこちら
その頃池では「鯉ヘルペス」が流行っていたにも関わらず、その池の鯉が鯉ヘルペスにかかったという立て札があったにも関わらず、僕らはある秘密作戦を遂行するかのごとく、ファスナー型のラジコン船を池にそーっと浮かべ、撮影したのでした。
あのとき目にした、池をスーッと切り開く美しさと、何とも言えない愛くるしさと何とも言えないバカバカしさ。
鈴木くんのはすでにそれを作る以前に、実物大の船でファスナーを作ってみたいと途方もない、ワクワクするような野望を抱いていたのを覚えています。
ファスナーを山頂から見下ろすのだと。
時は流れ、6年後。
正真正銘の「ファスナーの船」が完成。
しかも今後、人を運ぶといいます。
ていうか、これは実際にケンジが乗っている写真。
人が乗ってるの分かりますか?
こんなにでかいんです、ファスナーの船!

撮影:鈴木康広
構想から8年というファスナーの船。
鈴木くんの執着心といいますか、夢が夢じゃないというか、言い続けるというか、考え続けるというか、そういう実現したいものを実現できるようにしていくパワーを思い知らされました。
本物の船となった作品は、海、そして地球を切り開きながら前進していきます。
鈴木康広と同じように。
では、近いうちにファスナーの船の映像をお見せできればと思います。
みなさん、ぜひぜひ一度、瀬戸内海へ!!
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