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古い教会で最先端のパフォーマンスに酔いしれる

 ボイマンス美術館の斜め向かい、街の中心にそびえる大きな鐘楼を携えた古い教会で夜な夜な繰り広げられるアヴァンギャルド汁200%のパフォーマンス。2004年はタバコ工場で電動ドリルを操るFM Einheit が率いるECHOHCEのライブがあったり、DEAFに行くと必ずしびれてしまうパフォーマンスに巡り会える。そりゃsonarとかの方が音楽的には先端なのかもしれないけれど、ニューメディアフェスティバルというフレームの中で先端音楽をプレゼンテーションするDEAFで出会った方がグッと来ると改めて感じました。次回もすんごいパフォーマンスばかり紹介するからお楽しみに。

 といっても、ここで紹介するのは、あんまりグッと来なかったアーティスト達。
どうしてもヒマでヒマでしょうがない時にご覧下さい。

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 東京生まれ→アメリカ育ち→フランス在住のアーティスト田中アタウさんが両腕にセンサーをつけ、ノイズを発生させる。フェードインで始まったパフォーマンスだったが、次第に観客は演者の一心不乱でまとまりのない偶発的な行為に惹きつけられ、アタウさんの手が、観客と場所をコンポーズしていく。
 手で風を起こすことが出来るのだとしたら、おそらくアタウさんのようなやり方で起こすのではないだろうか。 
 始まり方も好きやけど、終わり方も結構好きだなあ。

■アーティストホームページへ
 http://www.xmira.com/atau/


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 エクスペリメンタルなアルト・サクソフォンを華麗に操るレバノン人の血を引く美女と肉体的な電子楽器を体の一部のように手なづけた野獣による夕べ。クマみたいなこのおじさんの「シュッシュッ」ていう動きはまさに必殺仕事人。
 インプロビゼーションの緊張感がたまらない。

■アーティスト情報
 DTBS - Christine SEHNAOUI  Crackle - home + news


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 タップの女の子のキュッと引き締まった口もと、ナルシシズム全開のミキサープレイを披露するスキンヘッド野郎、そして濃密な音楽との人生を感じさせる味のある竹中直人のような根津甚八のような親父... このパフォーマンスに出くわした時、この教会に音楽の神様がいることを確信しました。
 本当にDEAFに行って良かったと思った。
 POW ensembleは、デン・ハーグを拠点に活動している集団。サクソフォンを吹いてる親父がリーダーでコンポーザー、他のメンバーは入れ替わり立ち替わり。
 ライブ終了後、サックス親父のかみさんがCDと帽子を売っていたので、CDを即買いし、帰国後聴いてみると、全然良くない... やっぱりこういう音楽は生に限ります。

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